JFL降格の岩手、GK稲葉亜我志と契約満了「今シーズンこんな結果になってしまったこと本当に申し訳ない」
いわてグルージャ盛岡は22日、GK稲葉亜我志(25)との来季契約を更新しないことを発表した。 【写真】「全然違う」「びびるくらいに…」久保建英の9年前と現在の比較写真に反響 稲葉は静岡産業大を卒業後、2022シーズンから岩手に加入した。24シーズンはJ3リーグ5試合、ルヴァン杯1試合、天皇杯2試合に出場。11月16日には頬骨骨折の負傷を発表しており、22日に手術を受けることになっていた。 クラブ公式サイトを通じ、稲葉は「大学4年の冬、崖っぷちの自分をトライアウトという形から夢であったプロサッカー選手にさせてくれたグルージャ。本当に感謝しています」と思いを吐露。JFL降格が決まったなかでの退団に悔しさをにじませた。 「ファンサポーターの皆さんや岩手の皆さんはいつも温かく優しくて、今までどれだけその温かい言葉や声援に救われてきたかわかりません。 そんな方々に少しでもプレーや結果で恩返しするために3年間やってきました。」 「だからこそJリーグデビュー戦の琉球戦を勝利した時の喜びは一生忘れられないと思います」 「 正直もっと試合に出て皆さんと勝利を分かち合いたかったし、今シーズンこんな結果になってしまったこと本当に申し訳ないです。 ただ僕にとって盛岡で過ごしたこの3年間は本当にかけがえのない大切な時間でした! これからのグルージャの明るい未来をずっと応援しています! 今まで本当にありがとうございました!」