ついサボりがちな“シミ予防”を美白系化粧品で手軽に!皮膚科医・友利 新が効果別にセレクト
日焼け止めを塗り、紫外線から肌を守ることがシミ予防の第一歩。だが外遊びに興じていると、塗り直しをついサボってしまうことも。 ▶︎すべての写真を見る ならば毎日のスキンケアに、美白系化粧品を取り入れてみてはいかがか。
「シミ予防には、メラノサイトに働きかけてメラニンの生成を抑える成分のものと、メラニンをスムーズに排出させる成分の2種類があります。 紫外線を浴びる時季はメラニン抑制系、オフシーズンはメラニン排出系と使い分けるのもいいでしょう」。 ちなみに美白系化粧品を使っても、肌が真っ白になるわけではない。小麦色の肌をキープしたい人もご安心を。
メラニンの生成を抑えるなら
「SOFINA iP」のブライトニング美容液 有効成分カモミラET がメラノサイトにアプローチし、メラニンの過剰な生成を抑制。抗炎症剤が配合され、日焼け後のほてりや肌荒れも防いでくれる優れもの。
「HAKU」のメラノフォーカスEV 「HAKU」は2005年の誕生以来、一貫して美白に取り組むブランド。独自開発した2種類の美白有効成分を配合し、メラニン生成を抑制する美容液だ。
「トランシーノ」の薬用ホワイトニング クリアローションEX メラニンの生成を抑える美白有効成分、トラネキサム酸を配合。しっかり潤いベタつき感がなく、美白も保湿もかなう化粧水。
「エクシア」のアンべアージュ ブライトニング エクストラローション メラニン生成を抑えつつ、肌のハリのアップも期待。美白有効成分、コウジ酸を配合する。濃厚なテクスチャーでリッチ感のある化粧水だ。
メラニンの排出を促すなら
「ポーラ」のホワイトショット LX ポーラが開発し2018年に承認を得た美白有効成分、「PCE-DP」を配合した化粧水。肌の生まれ変わりを促し、メラニンの居座りを阻止する。
「オルビス」のアドバンスド ブライトニング セラム m-ピクセノール(デクスパンテノールW)がメラニンの塊を粉砕し排出をサポート。重なり合う肌の角質を柔らかく整え、有効成分が深く届くよう処方。
飲むシミ予防も!
「アスタリフト」のサプリメント ホワイトシールド 日焼け止めをこまめに塗れないなら、飲む日焼け止めを取り入れるのも◎。高い抗酸化作用を持つアスタキサンチンが、紫外線によって肌内部に生じる活性酸素を除去。 五十嵐 真、佐藤純子、川西章紀=写真 押条良太、水浦裕美=文 加瀬友重=編集
OCEANS編集部