あの国民的インスタントラーメンの超アレンジレシピ~味噌やきそば編
次に、にんにくをみじん切りに、万能ねぎを小口切りにしておきます。卵は今回、卵黄のみを使用するので、黄身と白身に分けておいてください。ここまでが下準備です。
ではいよいよ麺を茹でましょう。袋には「500mlのお湯で3分ほど茹でる」とありますが、今回はまぜそばにするため、時間を若干短く2分茹でます。
ではいよいよ麺を茹でましょう。袋には「500mlのお湯で3分ほど茹でる」とありますが、今回はまぜそばにするため、時間を若干短く2分茹でます。
麺が茹で上がったらザルにあげ、しっかり湯切りしておきます。
麺を茹でている間に、麺を和えるソースの用意を。まずフライパンにゴマ油、ニンニクを入れて弱火にかけます。香りが出てきたら、キムチを投入。しっかりと炒めます。
ここに、さきほど水で溶いたスープを入れます。
そしてすかさず麺を。一緒に炒め合わせますが、長く火にかけると麺が柔らかくなりすぎるため、1分以内くらいで手早く炒めるのがコツです。
スープ、というか、ソースがまんべんなく麺にからまり、いい感じに炒まりました。
仕上げに、麺を器に盛り、小口切りにした万能ネギを加えます。さらにはパルメザンチーズをたっぷり!
粉チーズでもいいのですが、やはり削りたてのパルメザンチーズは風味が豊かですので、できたら塊のチーズをお使いください。
最後に、付属の七味スパイスをパラパラふりかけたら、野本さん流「サッポロ一番 味噌焼きそば」の完成です!
これが、いつもの「みそラーメン」風味でありながら、キムチの辛さとチーズ&卵黄のまろやかさが織りなすハーモニーが心地よい、絶品の仕上がりでした! ぜひお試しください~!
次回は「サッポロ一番 塩ラーメン」アレンジをお送りします!
● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。 最近、YouTubeにて野本やすゆきチャンネルを開設。
文・編集/秋山 都 レシピ&調理/野本やすゆき 写真/吉澤健太