【禁断の質問】今、最も投票したくない政党は「自民党」が半数!
1年前の令和5年5月の「最も支持したくないと考える政党を1つ選んでください」という質問の調査では、自民党が電話調査で11.8%、ネット調査で14.4%でした。 今回の「最も投票したくない政党」の調査で自民党は、電話調査50.9%、ネット調査27.8%です。 米重氏は「今回の最も投票したくない政党とは別の質問なので直接比較はできない」と前置きした上で、「今の自民党の政治とカネの問題に対する逆風の強さを象徴している1つの断面だなという感じがします」とコメントしました。 MC千葉「悪名は無名に勝るなんて言葉もこの時の話でありました。不支持が多いというか、支持したくないと言われることは、実はおいしいことだったりするのでしょうか?」 米重氏は「少なくとも、小さい勢力の政党は、悪名でも無名よりはマシ」と説明。しかし、政権政党の自民党は、小選挙区でも単独か公明党と連携して、最大の割合の得票をしなくてはいけないという宿命があります。「ちょっと嫌われすぎな感じがしますよね」とコメントしました。
自民党支持層の中で自民党に投票したくない割合とは?!
自民党に投票したくない政党の結果には、自民党支持層の人も入ってるのでしょうか? 自民党支持層の中で自民党に投票したくない割合は「2割ぐらい」と米重氏。 「自民党を支持しているけど、今の自民党に投票できない、したくないと明確に言ってる人が2割いることは、やはり重要なポイントだ」と解説。 ちなみに、自民党支持層では、共産2割、れいわ2割弱、立憲2割という結果でした。 米重氏「自民党支持だけど、鼻つまんでも、今の自民党には投票できないわ。という人が一定数いらっしゃることがこの数字からも、その内訳からもわかりますよね」 MC千葉「愛なのか、複雑な気持ちなのか・・・」 米重氏「複雑なんだと思います。民主党政権から自民党政権に戻ってから、今が1番風が強いですね」 この結果から、自民党支持層が自民党に結集できるような状態にしないと自民党が選挙で勝ち抜いていくのは難しい。 一方で、立憲は、自民党支持層だけど自民党には投票できないという人たちをいかに自分たちの味方につけるかが大事。そうしないと衆院補選の島根1区のような勝ち方は総選挙でも実践できない。と米重氏は言及しました。