巨人が苦手の伊藤将司を攻略 阪神戦の連敗を『5』でストップ 8回に岡本和真が逆転打でガッツポーズ
◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-2阪神(27日、東京ドーム) 巨人は2022年から5連敗を喫している阪神の先発伊藤将司投手を攻略しました。 【画像】門脇誠選手が岡本和真選手のヒットにヘッドスライディングで生還 序盤は伊藤投手のテンポのいい投球に苦戦。ストレート、ツーシーム、カットボール、チェンジアップ、カーブと制球の良さも加わり5回まで無得点に抑えられます。 それでも2点を追いかける6回、代打・大城卓三選手がストレートを捉え15号ソロホームラン。さらに3番坂本勇人選手がチェンジアップをレフトスタンドへ15号ソロホームラン。この回2本のホームランで同点に追いつきました。 2-2の同点で迎えた8回、2番北村拓己選手、3番坂本選手の四球で2アウト1、2塁。ここで4番岡本和真選手がストレートをレフト前に運ぶタイムリー。今季ノーヒットに抑えられていた苦手伊藤投手からの勝ち越し打に岡本選手は拳を上げ喜びを見せました。その後5番丸佳浩選手にもタイムリーが出て伊藤投手から4得点。巨人打線が伊藤投手から複数得点を奪うのは2021年7月10日以来、2年ぶりのこととなりました。巨人は阪神戦の連敗を5でストップしています。 【伊藤将司投手の最近2季の巨人戦成績】 ◆2022年 5月22日 ○9回完封 7月14日 ○9回完封 8月 3日 ○6回1失点 ◆2023年 4月27日 ○9回完封 7月 1日 ○7回無失点 8月27日 ●8回途中4失点