「心配するな」はなんと言う? TOEIC500点から学べる『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
「英語学習には興味があるけれど、なかなか上達しなくてやる気をなくしてしまう」「楽しくないので長続きしない」……あなたもそんな経験はないだろうか。 この連載では、海外映画やドラマを楽しみながら、かつ英語学習にも活かす方法をご紹介。ナビゲーターはAI英語学習アプリ「abceed(エービーシード)」を運営するGlobee代表の幾嶋研三郎さんだ。 毎回1つの作品を取り上げ、ビジネスパーソンがすぐに活用できるフレーズも教えてもらう。 この週末はあなたもおすすめ作品にどっぷりハマりながら、英語学習に挑戦してみてはいかがだろうか。 2024年6月10日(米国時間)、アップルは、新たな生成AIシステム「Apple Intelligence」をiPhoneなどに導入すると発表しました。 具体的には、音声アシスタントSiriの性能を向上させ、複雑な会話や音声も理解するなど、OpenAIのChatGPTとも提携することで、より専門的な処理が可能になるそうです。 人工知能(AI)システムは年々進化し、私たちの暮らしが豊かになっていく中、専門家は、AIが事実とは異なる情報を生成する現象、「ハルシネーション」の問題にも注意を促しています。 どんどん進化していくAIですが、まだまだ課題も多く存在します。そんなAIの良し悪しが描かれているのが、『ターミネーター』シリーズです。 映画『ターミネーター』シリーズは、"シュワちゃん"ことアーノルド・シュワルツェネッガーが主人公を務める作品で、1984年に1作目が公開されて以降35年以上続いてきた長寿シリーズです。 その中でも今回は、初級者でも学びやすい『ターミネーター:新起動/ジェニシス』をおすすめします。 この作品は、『ターミネーター』シリーズの5作目。将来人類反乱軍を率いることになる男の母親を闇に葬るため、未来から送り込まれた殺りくマシンことターミネーターと、同型の古いターミネーターの直接対決を描くSFアクション映画です。 この作品を題材にして、生きた英語を学んでいくことにしましょう。