「コンソメ」「ケチャップ」「焼肉のたれ」「うま味調味料」を時短の味方に!料理研究家・もあいかすみさんも使いまくる、お役立ち調味料
【レシピ】15分で完成!「丸ごとコーンスープ」
朝ごはんに、おもてなしの一皿に。旬のとうもろこしと便利な調味料を使えば15分ほどで完成する、簡単だけど本格的なコーンスープをご紹介します。 「コンソメがほんのり香る、お子さんも食べられる優しい味です。玉ねぎが甘みを加えてくれるので、しんなりするまで炒めてくださいね」 【材料】(2人分) ・とうもろこし・・・1本 ・玉ねぎ・・・1/2個 ・バター・・・10g ・パセリ・・・適量 ・クルトン・・・適量 <A> ・牛乳・・・500ml ・コンソメ・・・大1 【作り方】 (1)とうもろこしは3等分し、立てて粒を包丁でそぎ落とす。芯は捨てずに取っておく。玉ねぎはみじん切りにする。 (2)鍋でバターを中火で熱し、芯ごと(1)を入れてさっと炒める。 (3)Aを加え、弱火で蓋をして5~10分煮る。芯を取り除き、 あればブレンダーで滑らかにする。 (4)器に盛り付け、お好みでパセリやクルトンをトッピングする。
時短料理は時代に合わせた前向きな変化です
中には“時短”に後ろめたさを感じる人もいますが、そんなこと感じる必要はない!と、もあいさんはキッパリ。 「“時短”で味が100点から30点になるんだったら後ろめたさを感じると思うんですけど、今は調理道具も調味料もすごく進化しています。これはメーカーさんの企業努力であり、私はその進化を使わせてもらっているという感覚。進化しているから“時短”だったりラクができるうえに、手軽においしくなるんだと思います。 何事もそうですが、時代に合わせて変化するもの。だから料理の“時短”も、時代に合わせた変化なんだって思いましょう。これからも、今みなさんが必要とされているレシピを提案していけたらと思います」 撮影/小倉雄一郎(小学館)
【教えてくれた人】
もあいかすみさん 料理研究家・管理栄養士。栄養系の大学を卒業後、食品メーカーに就職。全国チェーンのレストランや量販店など、幅広い業態のメニュー開発を手がけた後、食品領域の広告プランナーとして勤務。忙しく働きながら自炊してきた経験と、管理栄養士の資格を生かして、料理研究家として独立。Instagramで紹介している“働く女性の為の簡単時短レシピ”が大好評。キッチンブランド「moai」もプロデュースする。
ニイミユカ