試合終了後の乱闘にアンチェロッティ監督が苦言「意味がない、不必要だった」、チュアメニとベリンガムは問題なし
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が9日に行われ、3-0で勝利したスーペル・コパ準決勝マジョルカ戦を振り返った。 マドリーは序盤から優勢に試合を進めた中、63分にMFジュード・ベリンガムのゴールで均衡を破り、追加タイムに2点を加えて勝利した。試合終了後には両軍が入り乱れる乱闘があったが、アンチェロッティ監督は苦言を呈している。 「両チームにとって不要なものだった。意味がない、不必要だ。試合は既に終わっていた。とはいえ誰も責めることはない。マジョルカの選手もうちの選手もだ。選手たちは少し熱くなっていた。私はマフェオを落ち着かせようとピッチに出たが、結局は何も起こらなかった」 また、脳震とうの可能性を考慮し大事を取って52分に交代したMFオーレリアン・チュアメニと、試合終盤にハムストリングをさすっていたMFジュード・ベリンガムについては以下のように述べ、スーペル・コパ決勝バルセロナ戦出場に問題はないようだ。 「チュアメニは大丈夫だ。医師は彼のプレーを止めさせることを望んだ。ベリンガムは暑さによって大きなダメージを受けたが、休めば元気になるだろう」
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