2480円でノイキャン付きイヤホン「Redmi Buds 6 Lite」を試す。イヤホン=消耗品ならこれでいい
「イヤホンはこれで十分」 直販価格2480円(税込)という「価格破壊」と言えるワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 6 Lite」を約2週間触ってみた筆者の印象だ。 【全画像をみる】2480円でノイキャン付きイヤホン「Redmi Buds 6 Lite」を試す。イヤホン=消耗品ならこれでいい Redmi Buds 6 Liteは、この価格帯でありながら、周囲の雑音を消す「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」機能を搭載している。 「安かろう悪かろう」ではないのか。使い心地が気になったため、Redmi Buds 6 Liteを試用した感想をお送りする。 Redmi Buds 6 Lite メーカー:シャオミ 発売時期:2024年8月28日 直販価格:2480円(税込)
丸みを帯びたデザインで手になじむ
Redmi Buds 6 Liteのカラーは、ブルー、ブラック、ホワイトの3種類。今回はブルーをレビューする。コンパクトな箱を開けると、充電ケースに収まったイヤホン、イヤーピース、説明書が入っている。 充電ケースはすべすべとした手触りで、2480円という価格を考えると質感は上々。また、丸みを帯びた形状のおかげですっと手になじむ。滑りやすいため、イヤホンを出し入れする際には注意が必要かもしれない。 ケースの下部には、ペアリングやリセットに使うボタンのほか、充電用のUSB Type-C端子がある。イヤホン単体での音楽の再生時間は7時間だが、ケース併用の場合は38時間になる(いずれも公称値)。 ケースと同じ色のイヤホンは、カナル(耳栓)型を採用。側面をタップしたり押したりするジェスチャー操作に対応している。
スマホアプリ「Xiaomi Earbuds」が便利
Redmi Buds 6 Liteは、Android 6.0またはiOS 14.0以降のスマホなどとペアリングさせて利用できる。筆者は今回、グーグルの「Pixel 7 Pro」とペアリングさせて試用した。 なお、Androidの場合、グーグルの「Fast Pair(ファストペア)」の仕組みによって、ケースのフタを開けるだけで、Redmi Buds 6 Liteとスマホをペアリングできる。 個人的に気に入っているポイントは、シャオミのスマホアプリ「Xiaomi Earbuds」で、イヤホンの充電残量を確認したり設定を変更したりできることだ(アプリはAndroid版、iPhone版がある)。 Androidスマホは、OSの設定画面でもイヤホンの状態はチェックできる。ただ、「設定」→「接続設定」と進んでRedmi Buds 6 Liteを選ぶ必要があり、やや手間がかかる。 一方、専用アプリなら1回タップすればイヤホンの状態がわかるのでシンプルだ。低価格帯のイヤホンでは専用アプリは用意されていないことが多く、Redmi Buds 6 Liteの強みであると感じた。