無安打に終わった大谷。(C) Getty Images

　MLBロサンゼルス・ドジャースは現地８月16日、敵地セントルイス・カーディナルスと対戦し７－６で勝利した。「１番・指名打者」で先発出場したドジャースの大谷翔平は５打数無安打２三振に終わった。 【画像】MLBオールスター恒例の“レッドカーペット・ショー”に揃って登場！大谷翔平＆真美子夫妻の厳選ショット！ 　大谷は第１打席で０－２に追い込まれてからファウルなどで粘りカーディナルス先発のマイルズ・マイコラスに11球を投げさせたものの空振り三振。その後２回表に好調の５番ギャビン・ラックスのソロホームラン、８番ケビン・キアマイヤーのタイムリーで２点を先制し、２死二塁の場面で大谷に打席が回ってきたが第１打席とは対照的に初球を打ってセカンドライナーとなった。 　直後の２回裏にメジャー復帰戦となったドジャース先発左腕ジャスティン・ロブレスキーが2022年ナ・リーグMVPのポール・ゴールドシュミットに２ランホームランを浴び、すぐに追いつかれ、その後３回、５回にも追加点を許すも、６回表にムーキー・ベッツがソロホームラン、ミゲル・ロハスがタイムリーヒット、キアマイヤーの３ランホームランで７－４と勝ち越しに成功する。 　直後にエンリケ・ヘルナンデスもヒットを放ち、５連打でカーディナルス２番手のアンドリュー・キットリッジをマウンドから引きずり下ろすと、打者一巡して迎えた大谷の第４打席、３番手マシュー・リベラトーレと対戦したが、ショートゴロで凡退。そして直後には２点を失い１点差に迫られた。 　そして迎えた９回表、第５打席に立った大谷だったが、この場面もフルカウントから空振り三振。その後ドジャースはリードを守り切り勝利を収めた。 　地区首位を走るドジャースは同地区２位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスが敗れたため、ゲーム差が３に拡大。同率２位だったサンディエゴ・パドレスも６回終了時点で３－７とリードを許している。 構成●THE DIGEST編集部