【女性が選ぶ】名前がかっこいいと思う「近畿地方の旧国名」ランキング! 2位は「近江(おうみ)」、1位は?
日本の歴史を彩る旧国名には、現代の地名にはない趣や響きが宿っています。なかでも近畿地方には、古くから文化の中心として栄えた威厳や優雅さを感じさせる国名が数多く存在します。 【画像:ランキング13位~1位を見る】 そこで、ねとらぼでは2023年12月21日~12月31日にかけて、「名前がかっこいいと思う『近畿地方の旧国名』は?」というアンケートを実施しました。 本記事では投票いただいたなかから、「女性」と回答した人の111票をもとにした結果を紹介します。どの旧国名が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:近江(おうみ)
第2位は「近江(おうみ)」でした。現在の滋賀県全域に相当する地域です。琵琶湖に加え、主要な街道が交差していたため、水陸の交通の要衝として栄えました。 京都に近いこともあり、戦国時代には「近江を制する者は天下を制す」と称されるほど重要視されていたため、安土城や彦根城などの名城が築かれたとされています。数々の戦国武将が競って築城した歴史背景が、支持を集めた一因かもしれません。
●第1位:大和(やまと)
第1位は「大和(やまと)」でした。現在の奈良県に相当する地域です。各地で土地や人々を支配していた豪族たちが集まり、4世紀頃から大和政権が誕生。日本の政治や文化の中心として発展し、政権の中心となった者は「大王」と呼ばれるようになりました。 日本人の魂を表す「大和魂」という言葉や、戦艦「大和」などのイメージも支持につながったのではないでしょうか。
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