ピャニッチ&マレガがUAEのシャールジャFC退団…元ユーベMFはサウジ移籍へ
UAEのシャールジャFCは22日、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(34)、元マリ代表FWムサ・マレガ(33)の退団を発表した。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック かつてはリヨンや、ローマ、ユベントス、バルセロナといった欧州の名門でプレーしたピャニッチ。だが、不遇をかこったバルセロナ時代を境にキャリアが下り坂に向かうと、ベシクタシュへのローン移籍を挟み、2022年9月にシャールジャFCへ完全移籍。 UAEでの2年間では通算61試合に出場。今シーズンは公式戦34試合で11アシストの活躍を披露したが、契約満了による退団が決定した。なお、フランス『フットメルカート』によると、新天地はサウジ・プロ・リーグのアル・ラーイドとなる見込みだ。 ピャニッチはどうやら16日にサウジアラビア入りしたようで、アル・ラーイドの会長と面会したり、クラブの施設を訪問する見込み。交渉に関してはまだ最終合意に達していないが、順調に進む模様だ。 一方、ポルト時代に公式戦190試合72ゴールの数字を残したマレガは、2021年5月にサウジアラビアのアル・ヒラルへ完全移籍。だが、FWネイマール、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、FWアレクサンダル・ミトロビッチらを獲得した超大型補強の煽りを受け、昨年8月に退団。同じ中東クラブに活躍の場を移した。 今季は公式戦31試合11ゴール2アシストと主力として活躍したが、ピャニッチ同様に契約満了による退団が決定した。
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