県内の養鶏場で3例目の感染確認 高病原性鳥インフルエンザ感染疑いの4例目と5例目も発表 愛知
メ~テレ(名古屋テレビ)
愛知県常滑市の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザに感染した鶏が新たに確認されました。県内での感染確認は今シーズン3例目です。 愛知県によりますと9日午前9時15分ごろ、常滑市の養鶏場から「死んだ鶏の数が 前日に比べて増えた」と県に通報がありました。 死んだ鶏のうちの8羽と生きている2羽について簡易検査したところ、高病原性鳥インフルエンザの陽性反応が出て、その後の遺伝子検査で感染が確認されたということです。 県内での感染確認は今シーズン3例目で、県は約12万9千羽を殺処分する方針です。 また、県は常滑市内の別の2つの養鶏場でも、県内4例目と5例目となる感染疑いのある鶏が確認されたと発表しました。 愛知県の大村秀章知事は「鶏肉や鶏卵を食べたとしても、人が鳥インフルエンザに 感染する可能性はない」とコメントしています。