年内の政治資金規正法再改正で一致 立憲民主党と国民民主党が党首会談 「103万円の壁」見直しについても議論
FNNプライムオンライン
立憲民主党と国民民主党が5日午後、党首会談を行い、政治資金規正法の改正について、年内の決着を目指すことで一致しました。 立憲民主党・野田佳彦代表: 特に政治資金規正法、これを一緒に作っていこうと。 国民民主党・玉木雄一郎代表: 年内に決着できるように必要に応じて、改正政治資金規正法の再改正など協力して与党に迫っていこうと。 会談では、政策活動費の廃止や旧文通費の公開などについて野党案をまとめ、先の通常国会で成立した改正政治資金規正法の改正を目指すことなどで一致しました。 また、国民民主党が掲げる「103万円の壁」の見直しについて、立憲側は協力する意向を伝え、国民側も歓迎する姿勢を示しました。 一方、これに先立ち行われた自民党と国民民主党の政調会長会談では、「103万円の壁」を巡り協議入りすることを確認しました。 関係者によりますと、8日にも政策協議を行う方向です。 自民党と国民民主党の党首会談は11日に行われます。
フジテレビ,政治部