最高水準の専門技術が遺憾なく発揮されたショパールの新作時計

スイスの高級ブランド“ショパール”は、スイスの時計製造における最高水準を体現する“L.U.C コレクション”より、チャイミング機構の専門技術が遺憾なく発揮されたタイムピース“L.U.C ストライク ワン”のニューモデルを発表した。 【L.U.C ストライク ワンの新作画像を見る】

■Ref.161949-1001。18KWG（40mm径）。自動巻き（Cal.L.U.C 96.32-L）。世界限定25本。975万7000円

比類なき豊かな音色のすサファイアクリスタル製ゴングを備える“L.U.C ストライク ワン”の新作は、直径40mmの18Kエシカルホワイトゴールド製ケースを採用。リューズと一体化したプッシュボタンを備えたケースはわずか9.86mmの厚さしかなく、エレガントな雰囲気を漂わせる。 グレーグリーンのソリッドゴールド製文字盤は、縁にはスネイル仕上げ、中央には手作業によるハニカム模様のギョーシェ彫り装飾が施された。1時位置にはハンマー型の開口部が設けられ、鏡面仕上げを施したスティール製ハンマーがチャイムを奏でる様子を楽しむことが可能だ。外周には、サファイアクリスタルに刻まれたミニッツトラックが配置され、その下には“L.U.C ストライク ワン”を唯一無二の存在とする“モノブロックサファイアゴング”が格納されている。 ゴングが一度だけ鳴る毎時チャイムは、一日に24回、分針が12時位置に達したときにのみ作動。ファイアクリスタルの塊から削り出されたゴングは、溶接やネジ接着剤を一切使わずに文字盤を保護する風防と一体化されており、特許取得のこの構造が比類なき音を奏でる秘訣となっている。 ムーヴメントは革新技術が惜しみなく投入された新開発キャリバー“L.U.C 96.32-L”を搭載。ソヌリを起動するプッシュボタンをリューズに内蔵したことにより、12時位置の小窓に表示されるモードを“サイレントモード”と“毎時チャイムモード”で切り替えることを可能とした。また、65時間のパワーリザーブも備えている。 ベルトは手縫いのグレーアリゲーターレザーに、18Kエシカルホワイトゴールド製ピンバックルのコンビネーション。シリアルナンバーが入る世界限定25本で、価格は975万7000円だ。