アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドが興味 ユヴェントスとの新契約がまとまらないヴラホヴィッチはイングランドへ?
ユヴェントスを離れるのだろうか
セリエAでは15試合を終えて未だ無敗を維持しているユヴェントスだが、勝ちきれない試合が多く、引き分けがリーグ最多の9となっている。得点数も27と悪い数字ではないが、6位のユヴェントスよりも上位の5クラブはすべてこの数字を上回っており、攻撃のテコ入れは必須といえる。 「サッカーを見るためだけに私とデートしようとする」 スタジアムを上から見下ろせるアパートに住む女性の苦悩 そんなユヴェントスでチーム最多得点を記録しているのがセルビア代表のドゥシャン・ヴラホヴィッチだが、13試合で6ゴールと少し物足りない。 『TBR Football』によると、ユヴェントスは2026年で契約満了となるヴラホヴィッチと新契約を結ぶ用意が以前はあったようだが、現在その考えは一変しており、今冬、もしくは来夏で同選手を売却してフィオレンティーナに支払った7000万ユーロの移籍金を回収したい考えがあるという。 そこでヴラホヴィッチ獲得を目指しているのが、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドの3クラブだ。 どのクラブもストライカーを必要としており、ユナイテッドのジョシュア・ザークツィーにはユヴェントスが獲得に関心を寄せているといった報道もある。指揮官であるチアゴ・モッタとザークツィーは昨季ボローニャに在籍しており、ヴラホヴィッチとザークツィーのトレードの可能性もあるだろう。 アーセナルは以前からヴラホヴィッチを高く評価しており、本職の9番到着は攻撃の幅を広げてくれるはずだ。チェルシーはニコラス・ジャクソンが好調だが、彼を休ませられるストライカーは不在で、選手層を厚くするための獲得だと予想できる。 2018年のフィオレンティーナ時代からプレイしたセリエAを離れる可能性があるヴラホヴィッチ。まだ24歳と若く、今後はイングランドでプレイすることになるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部
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