290円で購入できる「激安弁当」に思わず目を疑う ボリュームもたっぷりの約500g
物価高の今だからこそ、お得な値段で食べられる弁当に注目が集まっていますね。安いだけでなくおいしいとなれば、その人気は留まるところを知りません。 【写真7枚】ボリューム満点の「のり弁DX」に衝撃 今回は、「ごっつぁん弁当」についてご紹介します。神奈川県相模原市にあるこちらのお店は、格安価格でさまざまな弁当を販売しています。常時10種類ほどの取り扱いがあり、ボリュームも満点です。 ちなみに、総務省統計局「家計調査」時系列データ(単身世帯)によると、2022年の食費の平均は51万9311円なので、1日の食費は1422円です。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
神奈川県相模原市に店を構える「ごっつぁん弁当」
「ごっつぁん弁当」は、小田急電鉄の小田急相模原駅から徒歩8分の場所にあり、平日の10:00から営業しています。弁当はその場での購入はもちろん、その場で温められるよう電子レンジも置いています。 働く人、子連れの人などさまざまな人たちに利用され、地域密着型で愛されているのがよくわかります。 豊富な種類の弁当は、そのどれもが安く、最安値はなんと税抜き190円。どの弁当もサイズは一般的なものか、それより少し大きいくらいで、いかにお手頃価格であるかがよくわかります。
290円で販売されている「のり弁DX」に思わず目を疑う
今回は、290円という衝撃の価格とフライがぎゅっと詰まった見た目に引かれ、お店の定番である「のり弁DX」をテイクアウト。弁当はまだほのかに温かく、その場で食べたい衝動に駆られます。 のり弁DXの構成は、ちくわの磯部揚げ、コロッケ、からあげ、白身魚のフライに、のり弁の醍醐味ともいえる、おかかをのりで覆ったご飯です。桜大根の色合いも食欲をそそりますね。 弁当の重さはほぼ500g。見た目はシンプルなようですが、持ってみるとしっかりとした重量が感じられます。おかずがぎゅっと詰まっているのもうれしいポイント。
ボリューム満点の「のり弁DX」を食べてみると…
豪華なフライの詰め合わせが、のり弁DXの魅力だといえるでしょう。ひとつひとつが食べ応えのありそうな大きさで、綺麗なきつね色に揚がっています。レンジで温め返しただけで、フライはさくさく感を取り戻しました。 まずは、からあげから口に運びました。かなり大ぶりでジューシー、味付けも醤油ベースでほどよい甘みが感じられます。白身魚のフライも、衣はサクサク、中はふんわりとしています。 食べ応えのあるコロッケは、中にコーンが入っているタイプ。軽い衣とねっちりとしたじゃがいもの組み合わせがいいおかずになります。 ちくわの磯部揚げも青のりが香り、いい揚がり具合でした。どのフライも味付けがちょうどよい塩気で、ソースをかけなくてもご飯が進みます。ご飯の合間に食べる桜大根も、口をさっぱりさせてくれますよ。 おかかご飯もたっぷり入っているので、おかずに対して足りないと感じることはないでしょう。さすが、のり弁DXなだけあります。重量もさることながら、味付けやご飯の量もいい塩梅で、これで税抜き290円は衝撃的な価格です。