【卓球】ミキハウスの佐藤・橋本ペア、大藤・横井ペアがWTTファイナルズへ抱負 目標は「優勝」
卓球女子でミキハウスに所属する佐藤瞳(26)、橋本帆乃香(26)、大藤沙月(20)、横井咲桜(20)が18日、世界のトップランカーが集結するWTTファイナルズ(20~24日、福岡)の開幕を前に、大阪・八尾市内にあるミキハウスのトレーニング施設で練習を公開した。 ダブルスには佐藤と橋本、大藤と横井のペアが出場。シングルスには大藤が出場する。 佐藤と橋本は、1学年上の佐藤がミキハウスに入社した16年からペアを組み、長くともに戦ってきた。両者ともカットマンとあって当初は連係面の構築に苦戦したが、今ではあうんの呼吸を誇る。 今年4月からはWTTのツアー5大会で優勝。ダブルスの世界ランキングは9位となっている。「優勝するチャンスもあると思う」と佐藤が言えば、橋本も「優勝を目指して頑張りたい」と声をそろえた。 一方で大藤と横井は04年生まれの同学年ペア。今年4月からWTTのツアー4大会を制するとともに、同10月のアジア選手権では金メダルを獲得した。 ダブルスの世界ランキングは日本勢トップの5位。昨年6月から横井が、同10月から大藤が坂本竜介コーチの指導を受け、それぞれ成長を遂げてきた。横井はファイナルズに向けて「すごく良い経験になると思う。その経験をシングルスにも生かして、上を目指して頑張っていきたい」と抱負を語った。 2種目に出場する大藤は「(ダブルスは)本当に優勝を狙えるペアだと思う。1回戦から強いペアがいるけど、あまり結果を気にせず自分たちのプレーをしていきたい」と意気込んだ。