第104回全国高校ラグビー大会が花園ラグビー場で開幕 51校が出場
第104回全国高校ラグビー大会が12月27日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で開幕した。(東大阪経済新聞) 【写真】選手宣誓を務めた城東高校の小野晏瑚主将 午前中に行われた開会式には51の代表校が参加し、青空の下、選手たちは花園の第1グラウンドで堂々と入場行進した。 前回大会優勝校の桐蔭学園(神奈川)が優勝旗を返還した後、城東(徳島)主将・小野晏瑚(あんご)選手が「私たちは104回という全国高等学校ラグビーフットボール大会の歴史と伝統を感じ、ここ花園という憧れの舞台に立てる喜びで胸がいっぱいです。災害等の苦しみの中で夢を叶えることが難しい方々もいらっしゃいます。私たちにできることはプレーすることだけですが、参加選手全員が一つになり、この世界に夢と希望を与えたい、そんな願いをラグビーで体現します。それぞれが代表という自覚をもち、最後の瞬間まで一つ一つのプレーに魂を込め、全力でプレーすることを誓います」と宣誓した。 27日は1回戦9試合が行われ、京都工学院(京都)や報徳学園(兵庫)などが2回戦進出を決めた。試合は、27日・28日に1回戦を行い、30日に2回戦、1月1日に3回戦、3日に準々決勝を行う。大阪桐蔭(大阪第1)、東海大大阪仰星(大阪第2)、常翔学園(大阪第3)は30日に登場する。準決勝は5日、決勝は7日。
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