フジロックの登竜門ステージが台湾・台中のロックフェスに登場 5組が出演
(台中中央社)中部・台中市で26、27両日に開催される音楽フェス「ロックイン台中」(搖滾台中)は今年、日本を代表するロックフェス「フジロックフェスティバル」と連携する。新人アーティストの登竜門とされるフジロックの「ROOKIE A GO-GO」ステージを昨年彩ったアーティストから選抜された5組が台中でパフォーマンスを披露する。 「ロックイン台中」は台中市新聞局が主催。今年で17回目を迎え、国内外のバンド50組以上が参加する。台中市内で23日、記者会見が開かれた。 同市の鄭照新(ていしょうしん)副市長によれば、市は昨年、フジロックを視察に訪れ、ロックイン台中に招きたい考えを日本側に伝えた。日本側からは前向きな返答が得られ、今回の連携が実現したという。鄭氏はフジロックを台湾に招くことができたのは光栄だと話した。 ロックイン台中では、26日に「ROOKIE A GO-GO」ステージを設け、日本から「Ålborg」「DNA GAINZ」「SPENSR」「水中スピカ」の4組が登場する。27日にはメインステージの「エナジーステージ」に「新東京」が出演する。 ロックイン台中は文心森林公園と同公園内の円満劇場で開かれる。 (郝雪卿/編集:名切千絵)