小学校で地震・津波の避難訓練 三重・尾鷲市
三重県尾鷲市の小学校では、地震と津波を想定し、子どもたちが避難場所の裏山へ走って逃げる訓練が行われました。 この訓練には尾鷲小学校の全校児童346人が参加しました。 授業中に強い揺れの地震が起きた想定で、子どもたちは机の下に入って身を守り、揺れが収まったら防災頭巾をかぶって、津波がこない安全な高台である裏山に一生懸命走って登りました。避難するまで約10分かかり、点呼して全員の安全を確認しました。 学校では子どもたちに自分の判断で逃げる力をつけてもらおうと、今後も定期的に避難訓練を続けるということです。