“波×流れる”新感覚プールを体験 遊園地のジェットコースター跡地にオープン
日テレNEWS NNN
猛暑の影響や近場のお出かけ需要の高まりなどを受け、近年、大型のプールがにぎわいを見せています。そんななか東京・あきる野市の遊園地に6月にオープンした新感覚のプールを取材してきました。
◇◇◇ ラルフ鈴木アナウンサー 「グッドモーニング!おはようございます。Oha!4のミスタープールラルフ鈴木です。今年は東京サマーランドへLet's GO !」 ラルフ鈴木アナウンサーが訪れたのは東京・あきる野市のテーマパーク『東京サマーランド』。取材した日は夏休み前の平日にもかかわらず、午前10時のオープンからにぎわっていました。こちらの施設では猛暑の影響や近場のお出かけ需要の高まりなどを受け、コロナ禍で落ち込んだ来園者数がV字回復し、2023年は87万人以上が訪れたといいます。そんな高まる需要を取り込みたいとプールを拡大。この夏、新感覚のプールを導入したそうです。 ラルフ鈴木アナウンサー 「見てください、もう波がうねりまくっていますよ!」 勢いよく放出される大量の水。流れるプールと波のプールが合体した『モンスターストリーム』は実際の川くだりをイメージして、壁は高く切り立った地層を表現。そんな壁に波が当たることで激しい水のうねりを生み出しています。 利用客 「思ったよりも波が激しかったのでゴーグルを跡残るほどつけました」 波に流されないようしっかりゴーグルをつけたそうで跡がくっきりついていました。一体どれほどの激流なのか、“数々の荒波を乗り越えてきた”入社27年目のラルフ鈴木アナウンサーが挑みました。スタートして早々、待ち受けているのは水の吹き出し口です。ラルフ鈴木アナウンサーも思わず言葉を失うほどの激流が次々と襲い掛かります。 ラルフ鈴木アナウンサー 「最高ですね! 気持ちいい!」 全長はおよそ210メートル。波が穏やかな時もありますが、水路の絶妙なカーブに当たった波は勢いを増します。お客さんが安全に楽しめるようにと、監視員たちがしっかりと見守っていました。 ラルフ鈴木アナウンサー 「穏やかな時と激しい時のギャップがたまらないですね。最高です!」 『東京サマーランド』が新たなプールを造ったのは実は10年ぶり。元々、ジェットコースターがあったところでしたが、老朽化などの理由で取り壊すことに。プールのアクティビティーを強化するため更地にして、あえて新たなプールを造ったそうです。 東京サマーランド 企画宣伝課課長代理 井ノ山佳子さん 「サマーランドはやはりプールが強いので冒険のようなワクワク感を今一度、奮起させるようなプール、ここで新しいプールを体験してもらいたい」 およそ1年半をかけ、波と流れるプールを合体させたこだわりのプールが完成しました。さらに食事もSNS映えを意識して強化したといいます。浮輪形の容器にレモンで爽やかな味わいにしたジュースや、浮輪をイメージしたベーグルを使ったハンバーガーもありました。熱中症対策をしっかりした上で、プールを満喫してみてはいかがでしょうか。