「冬の命綱」運ぶ現場も緊迫 強烈寒波で異例“ドカ雪” 年末はいつ警戒?
■年末再び寒波襲来 温泉街も警戒
気になるのは、再び警報級の大雪をもたらす恐れがある年末の寒波です。いつ、どこで警戒が必要なのでしょうか。 つかの間、雪がやんだ群馬県の草津温泉。この間に、つららや雪を落とします。 近隣住民 「(この道を)小学生や中学生が通る。(つららが)頭に落ちてからでは遅い」 雪景色が絵になる観光地。積雪は平年のおよそ2.6倍となり、草津の冬を彩ります。 東京からの観光客 「雪が積もっていたらいいなと思って来たので良かった。雪が見られるだけで気分が上がるからうれしい」 町にある、雪見風呂が自慢の旅館。平年以上の想定外の雪に、キャンセルも出ています。 桐島屋旅館 中沢芳章会長 「電話でキャンセルする人も。普通タイヤでは困る。いつ降るか分からないので。雪かきしてくれたらコーヒー1杯無料」 気が気でないのは、年末の寒波です。 中沢会長 「暖冬になるといいが、暖冬にはならない、寒冷化に向かっている」 27日から次の寒波が襲来し、さらなる大雪が予想されています。 日本海側は、年末年始にかけても雪が続く見通しで、交通機関に影響が出る恐れがあります。 テレ朝天気
テレビ朝日