<最高の花道へ―’22センバツ・東洋大姫路>選手紹介/2 練習3倍、長打に磨き 山根昂介選手(2年) /兵庫
長打力に自信がある副主将。秋の県大会と近畿大会ではチーム最多の11安打、打率3割5分5厘と好調だったが、わずか2打点と得点にはあまりつながらず、「長打と打点を増やす」と目標を掲げる。毎朝、始発電車でグラウンドに向かい、他選手の3倍バットを振ることを心がけて練習に励む。 1年の秋からベンチ入りした野球センスの持ち主だが、直後に右足を疲労骨折し、2年の春にも練習中に左足に死球を受けるなど、けがに悩まされ、レギュラーから外れる悔しい経験もした。藤田明彦監督やコーチに「甲子園では本塁打を2本打つ」と活躍を誓う。 小学生まで習っていた書道が得意で、授業のノートの文字のきれいさにも自信がある。 …………………………………………………… (1)176センチ・78キロ(2)右・左(3)右翼手(4)宍粟市立山崎南(5)文字を書く ……………………………………………………………………………………………………… 【メモの見方】(1)身長・体重(2)投・打(3)ポジション(4)出身中(5)趣味 〔神戸版〕