試合前にロベルト・カルロスらと握手するイニエスタ

　サッカー元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ氏の引退試合「エル・クラシコ　in　TOKYO」（15日、味の素スタジアム）で、元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス氏の躍動に注目が集まった。 　この日は「FCバルセロナ　レジェンズ」対「レアルマドリード　レジェンズ」として行われ、バルセロナの前指揮官であるシャビ氏とともに長年プレーしたイニエスタ氏が先発出場した。 　前半31分、シャビ氏の鮮やかなスルーパスをMFリュドヴィク・ジュリがゴール前へ折り返し、これをFWハビエル・サビオラが決めて、バルセロナレジェンズが先制。このほかにも、シャビ氏は前半にエリア外からミドルシュートを放ち、わずかにゴール上に外れたものの、観客席を大いに沸かせた。 　SNSの「X」では「いやシャビなんでこんな上手いの」「イニエスタもシャビもサビオラもうまいな～」「シャビうますぎて別格だ」「シャビが持つと流れが一瞬で変わる」「シャビもイニエスタもまだまだ全然現役でいけそうなくらい動けてる」「イニエスタは当然なんだけどシャビがまだ全然上手い」と、2019年に現役を引退したシャビ氏を称賛する声が相次いでいる。