和田竜二騎手がJRA通算1500勝を達成
和田竜二騎手(46)=栗・フリー=は、京都7Rをディアドコスで勝ち、史上20人目、現役8人目となるJRA通算1500勝を達成した。1996年3月2日阪神2Rの初騎乗から、2万1343戦目での到達。JRA重賞はGⅠ8勝を含む50勝。 ◆和田竜騎手「きょうは母の日ということで、母と家族に感謝したいと思います。4500勝の人がいたので、重なりたくはなかったんですけど(笑)。自分なりにコツコツやらせてもらって、本当に関係者の方に支えてもらってここまで来ました。競馬で実際に勝つことの難しさもやはり最近は痛感していますし、無事に帰ることも難しいなというのも感じています。最近は大きいレースでなかなか勝てなかったので、この数字を目標に頑張ってきました。若いジョッキーもすごく腕を上げてきて、本当に勝つことが難しくなってきていて、日本の競馬レベルは高いと思います。何よりお客さんの競馬に対する愛が深いと思いますので、本当に日本で競馬に乗っていて楽しいです。(日本の競馬レベルが)海外にも並んできましたので、まだまだ競馬は盛り上がっていくと思いますし、応援していただきたいなと思います。これからも関係者の方の期待に応えられるような競馬をして、ますますファンの方に応援していただけるような良い内容の競馬をひとつでもしていきたいと思います」