DeNA・三浦監督が感じるチームの“進化” 選手・スタッフの一体感「自分がチームにとって何ができるのか」
◇プロ野球日本シリーズ第6戦 DeNA-ソフトバンク(3日、横浜スタジアム) 王手をかけて迎えた第6戦を前に、DeNAの三浦大輔監督がチームの成長について語りました。 【画像】先発を託された大貫晋一投手 晴天の横浜スタジアムでインタビューに応えた三浦監督は、試合に向けての意気込みや戦い方について「変わらず」とくり返しました。これまで“総力戦・チーム全員で戦う”と掲げてきた通り、この日も全員で戦うという思いを強調します。 第2戦では3回途中5失点と苦しい登板となる中、再び第6戦の先発マウンドにあがる大貫晋一投手に関しては「(前回は)ホームランでリズムを崩したりもありましたけど、ボール自体はよかったですし、そこまでは非常にいい攻め方をしていたし、それも踏まえてマウンドに上がってくれると思います」と期待をあらわにします。 さらに躍進を続けるチームについて、成長を感じる部分に関して聞かれると「気持ちがドンドン強くなってきたかなと思います」とし「今、自分が何をしなければいけないのか、自分がチームにとって何ができるのか。グラウンドで戦っている選手だけではなく、ベンチスタートでも、ベンチ外でも、その雰囲気が1つになれてますし、1人だけ気持ちが入ってないという選手もスタッフもいない。それが日に日に強くなってきた」と明かしました。 指揮官の言葉通り、チーム一丸となって残りの戦いに挑んでいます。