ウシク対フューリーの第2戦 賞金総額292億円のビッグマッチも王者の報酬は87億円か
ボクシングの世界ヘビー級3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)とタイソン・フューリー(英国)のダイレクトリマッチが21日(日本時間22日、サウジアラビア・リヤド)に開催される。このビッグマッチの賞金総額は1億5000万ポンド(約292億5000万円)に達するという。 英紙「サン」によると、5月18日に行われた第1戦でウシクが2―1で判定勝ちした試合の賞金は総額1億1500万ポンド(約224億2000万円)。分配は契約により、7対3と決められており、フューリーの銀行口座には8500万ポンド(約165億8000万円)の大金が振り込まれた。勝利したウシクは4本のベルトを統一するとともに、賞金3000万ポンド(約58億5000万円)を手にしたという。 現在はIBFがベルト剥奪に動いたため、ウシクは「3団体統一王者」となっているが、2度目の対戦は賞金総額が1億5000万ポンド(約292億5000万円)にアップし「フューリーとウシクは前回の試合よりもはるかに高い報酬を受け取ると予想されてる」という。 同紙は「公式賞金はまだ明らかにされていない」としたが、前回と同じ配分になる見込みでフューリーが1億500万ポンド(約204億8000万円)、ウシクが4500万ポンド(約87億8000万円)を受け取ることになりそうだ。
東スポWEB