阪神・近本光司の不振でのベンチスタートは2020年7月以来 試合前は通常メニューをこなす
(セ・リーグ、阪神-中日、12回戦、27日、甲子園)阪神・近本光司外野手(29)がスタメンを外れた。ベンチスタートは昨年9月30日の広島戦(マツダ)以来で当時はリーグ優勝を決めており、休養の意味合いを含めてのものだった。試合前練習では通常メニューをこなしていた。6月の月間打率・167と苦しむが、不振によるベンチスタートはプロ2年目の2020年7月21日の広島戦(甲子園)から同25日の中日戦(当時ナゴヤドーム)以来。新型コロナウイルス感染拡大の影響で6月開幕だったこの年は、開幕直後から状態が上がらず、6戦ぶりのスタメン復帰となった同年7月26日の中日戦で5打数4安打と躍動し、復調のきっかけをつかんでいた。