ホームタウン9チーム身近に ユニホームやグッズ展示 日立・さくらアリーナ 茨城
茨城県日立市東成沢町の市池の川さくらアリーナに、同市をホームタウンなどとするトップスポーツチームの「応援ふれあいブース」が開設された。地元ゆかりのチームを市民に身近に感じてもらおうと、プロから社会人まで全9チームのユニホームや選手のサイン入りグッズが並ぶ。 市スポーツ協会が本年度に始めたトップスポーツチーム連携事業の第1弾。近年、市とスポーツチームが連携協定を結ぶ例が続いており、9チームは同市を拠点やホームタウン、フレンドリータウンなどとして活動する。 対象はサッカーJ1鹿島とJ2水戸、バスケットボールの茨城ロボッツとプロテリアルブルドッグス、ラグビーの日立サンネクサス茨城、バレーボールのアステモリヴァーレ茨城、日立製作所野球部と茨城アストロプラネッツ、レゾナック卓球部。 各ブースにはチームと所属選手を写真付きで紹介するパネル、ユニホームのほか、チーム側から提供を受けたボールやスパイク、グラブなどを展示。同市出身で今季限りで現役引退したJ2水戸の本間幸司さんのほか、J1鹿島の柴崎岳選手や卓球五輪メダリストでレゾナックアドバイザリースタッフの石川佳純さんのサインなどが並ぶ。 同協会は今後、各チームのPR映像もアリーナ内の大型ビジョンやモニターで上映していく予定で「日立市に関わるチームを皆で応援する雰囲気をつくっていきたい」としている。
茨城新聞社