ヘルメットセレブレーションを行う大谷翔平選手（写真：AP/アフロ）

◇MLBオープン戦 ドジャース12-9ホワイトソックス（日本時間7日、グレンデール） 【画像】マイク・トラウト選手と再会した大谷翔平選手 ドジャースの大谷翔平投手が日本時間7日、ホワイトソックスと対戦し、2打数2安打1四球、1打点、1盗塁をマーク。全打席で出塁し、今キャンプ初となる盗塁を成功させました。 2番・指名打者で先発した大谷翔平投手は、ノーアウト一塁の場面で登場。初球のカーブがワンバウンドし、捕手がはじいている間にベッツ選手が2塁へ進塁します。フルカウントで迎えた6球目、97マイル（約156キロ）のストレートを捉え、打球はショートへ。大谷投手は俊足を生かし、内野安打となりました。1塁へ出た大谷投手は、今季から新たな儀式として、1塁ランナーコーチとヘルメットをぶつけ合うセレブレーションを披露します。 続くフリーマン選手が、犠牲フライをあげると3塁ランナーはタッチアップで本塁に生還。深いフライではないものの大谷投手も果敢に2塁へ進み快足をみせました。 2点ビハインドで迎えた2打席目は2回、2アウト1・2塁。4球目、打球はセカンドを抜けセンター前まで運びます。その間に3塁走者がホームへ帰還し、タイムリーヒットとなりました。さらに、フリーマン選手の初球に1塁のスタートを切った大谷投手は、2塁へ進塁しオープン戦初の盗塁に成功。捕手の送球エラーの間に3塁走者がホームへ生還し大谷選手の活躍で3対3の同点に追いつきました。 3打席目は四球を選び、続くフリーマン選手がライトスタンドの満塁ホームランを放つと、ホームベースを踏み得点、この回が終わると交代しクラブハウスへ戻りました。 大谷選手は全打席で出塁し、盗塁も成功などチームの勝利に貢献しました。この試合でオープン戦の打率は.583まであげています。