今年最初の2連戦は連勝ならず ライジングゼファー福岡がホームで奈良に完敗 司令塔が挙げる、リーグ随一の堅守が乱れた要因は【Bリーグ2部】
◆りそなBリーグ2部(B2)福岡79―98奈良(5日、飯塚市総合体育館) 西地区首位のライジングゼファー福岡がホームで奈良に敗れ、今年最初の2連戦を1勝1敗で終えた。 ■一丸で快進撃!仲良し自撮り14ショット【写真】 前日4日は3点シュートを14本決めるなどして91―68で快勝したが、この日は3点シュートの成功が5本どまり。リーグ最少失点を誇る守備も、今季ワーストの98失点を喫した。 浜口炎監督は「昨日の対戦とは逆の展開となり、奈良に非常に高い確率で3点シュートを決められてしまい、試合を通して抑えきれなかったことが最大の敗因」と反省。「奈良とは前回も今回も1勝1敗という結果でしたので、レギュラーシーズンで当たる最後の2試合では、しっかりと連勝して勝ち越したい」と力を込めた。司令塔の中村太地は「3点シュートのライン上で攻撃を始めさせるのではなく、ハーフコートのラインやセンターラインに近いところでプレーを始めさせるようなディフェンスが必要。自分たちもローテーションスイッチがまったくできていなかったので、コミュニケーションをとってどう守っていくかがすごく大事になる」と守備面での課題を挙げた。 チームは11、12日の両日、アウェーで福井と対戦する。