【アストロズ4－3ヤンキース】＠ヤンキー・スタジアム

2試合連発の9号ソロを放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ（MLB Advanced Media）

　日本時間5月10日、5連勝中のヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのアストロズ3連戦の最終戦を迎え、1点差まで追い上げたものの、3対4で惜敗。3連戦のスイープを逃し、連勝は5でストップした。アストロズ先発のロネル・ブランコは6回途中4安打2失点で4勝目（0敗）を挙げ、4番手のジョシュ・ヘイダーが4セーブ目を記録。ヤンキース先発のマーカス・ストローマンは6回途中9安打4失点でマウンドを降り、2敗目（2勝）を喫した。 【動画】ヤンキースのアーロン・ジャッジが473フィートの9号ソロを放つ（MLB.comより） 　6連勝を狙ったヤンキースだったが、先発のストローマンが初回にヨーダン・アルバレスの8号ソロ、ジョン・シングルトンの4号2ランと2本のアーチを浴びて3失点。3回裏にアンソニー・ボルピーの5号2ランで1点差としたが、5回表にジェレミー・ペーニャのタイムリーでリードを広げられた。8回裏にアーロン・ジャッジが2試合連発となる9号ソロを放ち、再び1点差に詰め寄ったものの、9回裏一死2塁のチャンスは生かせず、3対4で試合終了。連勝を6に伸ばすことはできなかった。 　8回裏にジャッジが放った一発は飛距離473フィート（約144.2メートル）を計測し、マイク・トラウト（エンゼルス）と並ぶ今季メジャー最長の一発に。開幕から低空飛行が続いていたジャッジだが、直近15試合で打率.327、6本塁打、OPS1.166とようやくエンジンがかかってきた。シーズントータルの打撃成績も打率.236、9本塁打、25打点、OPS.855まで上昇している。