６月１０日、日銀は１７日付の支店長人事を発表した。写真は都内で２０１７年６月撮影（２０２４　ロイター／Toru Hanai）

Takahiko Wada ［東京　１０日　ロイター］ - 日銀は１７日付の支店長人事を発表した。福岡支店長に佐久田健司・業務局審議役、鹿児島支店長には矢野正康・金融機構局総務課長を起用する。神戸支店長には別所昌樹・決済機構局参事役、松江支店長には大関雄資・情報サービス局総務課長、松山支店長には佐々木仁・企画局参事役兼政策委員会室参事役、北九州支店長には森下浩文・発券局総務課長をそれぞれ充てる。 金沢支店長には同支店の大川真一郎次長を昇格させる。前任で、能登半島地震の対応にあたった吉浜久悦氏は検査室検査役に就く。 ●大川　真一郎（おおかわ　しんいちろう） １９９４年東京大経済卒、日銀入行。国際局参事役を経て今年５月に金沢支店次長。神奈川県出身、５２歳。 ●別所　昌樹（べっしょ　まさき） １９９４年京都大法卒、日銀入行。２０１９年７月に決済機構局参事役。愛知県出身、５２歳。 ●大関　雄資（おおぜき　ゆうすけ） １９９５年慶応義塾大経済卒、日銀入行。２０２３年６月に情報サービス局総務課長。千葉県出身、５２歳。 ●佐々木　仁（ささき　ひとし） １９９６年一橋大経済卒、日銀入行。２０２２年４月に企画局参事役兼政策委員会室参事役。東京都出身、５２歳。 ●森下　浩文（もりした　ひろふみ） １９９８年京都大経済卒、日銀入行。２０２２年６月に発券局総務課長。愛知県出身、４８歳。 ●佐久田　健司（さくた　けんじ） １９９４年京都大法卒、日銀入行。２０２２年６月に業務局審議役。宮城県出身、５２歳。 ●矢野　正康（やの　まさやす） １９９８年東京大法卒、日銀入行。２０２３年６月に金融機構局総務課長。東京都出身、４８歳。