【若松ボート(ナイター)GⅠ周年記念】柳沢一 〝ダブルビンゴ〟ならずも伸び型の9号機に手応え上々
<27日・若松ボート・初日> <記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当> 初日は1Rから5Rまで、1~5枠がそれぞれ1勝を挙げ、おまけに決まり手も「差し」を除く5種類が1本ずつ出現という珍現象。そのため6Rで「6号艇が差しで勝利」すれば最短で〝ダブルビンゴ〟が完成するという状況が出来上がり、記者室はほんの少しだけ盛り上がった。 そんなユニークな記録が懸かった6Rは、1枠の佐藤翼がイン逃げを決めて堅く収まった。6枠だった柳沢一は4着に敗れたが、「ペラは何もしていない。ターンしてからの立ち上がりが鈍いけど、Sしてちょっとのぞく感じ。2日目の朝に特訓して駄目だったらペラを叩こうかな。足は十分なので、回転の上がりがついてくるようになれば」と伸び型の9号機に悪くない手応えで、ペラ調整での上積みも見込める状態。3枠で登場する2日目後半の▼10Rは快パンチに期待したい。F持ちの内枠2人がSをためらうようならまくり一撃も。3-456-全。 ▼9R 初日8Rで2コース差しを決めて白星スタートを切った山崎郡の6コース差しに少々の期待を込める。6-全-全。