3位で終えたロッテは5選手を抹消 カイケルは軽い肉離れ、デビュー戦でヒットを記録した寺地隆成も抹消 12日からCSファーストステージ
日本野球機構(NPB)は5日の公示を発表。ロッテは小野郁投手、カイケル投手、中森俊介投手、吉田凌投手、寺地隆成選手ら5選手の1軍登録を抹消しました。 【画像】足を痛め顔をゆがめるロッテ・カイケル投手 前日4日にソフトバンクとのシーズン最終戦に臨み、レギュラーシーズンの全日程を終えました。 登録抹消となったカイケル投手は、3日の日本ハム戦に先発登板し、ベースカバーの際に左足を痛め、2回1失点で緊急降板。そして翌日4日、カイケル投手の状態について吉井理人監督が「左ハムストリングの軽い肉離れ」と説明。12日から始まるクライマックスシリーズファーストステージでの登板は回避する形となります。 また3日の日本ハム戦で“プロ初打席プロ初ヒット”の鮮烈デビューを飾った寺地選手も登録抹消。初ヒット以降は6打数無安打4三振と快音が聞かれませんでした。 レギュラーシーズンの結果、ロッテはパ・リーグ3位が決まり、3年連続のクライマックスシリーズ進出が決定。レギュラーシーズンを2位で終えた日本ハムと「エスコンフィールドHOKKAIDO」でクライマックスシリーズファーストステージを戦います。先に2勝すれば、ソフトバンクが待ち構えるファイナルステージへと進みます。