相次ぐ負傷でブラジル代表から1年以上遠ざかるリシャルリソン…クラブW杯を控えた古巣フルミネンセと接触中か
ブラジル『グローボ』によると、フルミネンセがトッテナムのブラジル代表FWリシャルリソン(27)に関心を寄せているという。 リシャルリソンは昨シーズン、トッテナム加入2年目のアンジェ・ポステコグルー体制発足で光明が差したが、終盤戦から断続的なケガに悩み、コパ・アメリカ2024を欠場した。 今季もここまでほぼ稼働できず、現在はハムストリング負傷で離脱中。気づけば1年以上、ブラジル代表の公式戦に出場していない。 『グローボ』いわく、リシャルリソンの古巣フルミネンセが、同選手の7年半ぶり帰還を画策。来夏のFIFAクラブワールドカップ(W杯)を念頭に、新たな“顔”を探しているのだという。 すでに選手側とは接触中。マリオ・ビッテンコート会長は今年6月、新戦力チアゴ・シウバのお披露目を実施した際に、この時からリシャルリソン帰還への願望をメディアに語っていた。 「リシャルリソン自身が望むなら、全ての事象が上手く回るなら、ドアは開いている。もちろん、条件が整うかは誰にもわからないがね」 フルミネンセは17年8月、リシャルリソンをワトフォードへ1250万ユーロ(20億円)で売却。リシャルリソンは退団1年後にA代表デビューし、通算48試合20得点を記録している。 なお、フルミネンセはクラブW杯のグループFでドルトムント、蔚山HD FC、マメロディ・サンダウンズと対戦する。
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