自身3度目の2桁勝利に到達した森下暢仁 8安打を浴びるも試合を作った粘投に館山氏「負けない投球をしている」と分析
◆ 自身3度目の2桁勝利 広島が首位攻防戦の初戦を8-3で勝利。2位・巨人との差を2に広げ、貯金を今季最多の14とした。 初回、末包昇大の適時二塁打で2点を先制。なおも、その裏に先発の森下暢仁が岡本和真にソロを浴び、1点差に迫られる。そのまま迎えた4回、二死満塁で小園海斗が押し出し四球を勝ち取り、再び2点差とする。さらに、次の末包が走者一掃の適時二塁打を放つなど、この回5得点で森下を大量援護。その森下は、8安打を放たれるなど苦しみつつもきっちり試合を作る投球。5回3失点で10勝目をマーク。任された首位攻防戦の初戦を自身3度目の2桁勝利で飾った。 20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では森下暢仁の投球に注目。解説者の館山昌平氏は「負けない投球をしている、先に点を取られないとか追い越されない。(大きいのは)困ったときに四球ありきで外からギリギリのコースを攻めていく制球力。内野のポップフライがなかなか取れなかったので苦しかったと思う。だけどストレートの制球力は抜群でした」と苦しみつつも試合を作った今日の投球を制球力で乗り切ったと分析した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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