ヤンキースとのワールドシリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場

ドジャース・大谷翔平【写真：ロイター】

【MLB】ドジャース ー ヤンキース（日本時間26日・ロサンゼルス） 　ドジャースの大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、本拠地で行われるヤンキースとのワールドシリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場する。3試合ぶりのポストシーズン4号本塁打に期待がかかる。 【映像】真美子夫人が「めっちゃ変わった」　“近影”にファン興奮「素敵やわ」 　大谷はメジャー7年目で初のポストシーズン出場。全11試合に「1番・指名打者」で出場し、42打数12安打の打率.286、3本塁打、10打点をマークしている。メッツとのリーグ優勝決定シリーズではシリーズ17出塁。同僚マンシーと並んでポストシーズン同一シリーズの球団最多記録を作った。 　ドジャースがヤンキースとワールドシリーズで対戦するのは1981年以来43年ぶり。ドジャース・大谷は54本塁打、ヤンキース・ジャッジは58本塁打を放ち、共に本塁打王に輝いた。50発以上の打者がそれぞれのチームにいるワールドシリーズは初めてだ。 　また、両リーグの本塁打王対決となるのは、1956年ヤンキースのミッキー・マントルとドジャースのデューク・スナイダー以来68年ぶり6度目だ。 　チームは右足首を捻挫しリーグ優勝決定シリーズ第6戦を欠場していたフレディ・フリーマン内野手が「3番・一塁」で復帰した。ロースターに復帰したミゲル・ロハス内野手はベンチスタート。好調のトミー・エドマン内野手が「9番・遊撃」で先発出場する。 　ヤンキースはゲリット・コールが先発する。昨季のサイ・ヤング賞に輝いた右腕は今季、右肩の炎症で出遅れ、6月19日（同20日）に復帰。17試合登板して8勝5敗、防御率3.41をマークした。ポストシーズンは3試合登板して1勝0敗、防御率3.31。前回15日（同16日）のガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦では5回途中6安打2失点だった。