バスタブにペットボトルを入れてお湯をかさ増しする母。本当に節約効果はあるのでしょうか?
入浴にかかる費用を節約する方法
ペットボトルで湯船に入れるお湯を減らすほかにも、入浴にかかる費用を節約する方法があります。経済産業省北海道経済産業局の「実践!おうちで省エネ バス・トイレで省エネ」によれば、入浴の節約ポイントは以下の通りです。 ●家族で入浴をする場合、間隔を空けずに次々入浴することで年間約6557円の節約効果 ●シャワーの流しっぱなしをやめれば、年間約3471円の節約効果 加えて、シャワーヘッドを節水できるものに替えたり、入浴後に浴槽にふたをして湯の温度を保ったりすることも推奨されています。また、入浴後のお湯は洗濯に再利用することも節約につながる可能性があります。ペットボトルを入れてかさ増しすることも1つですが、以上のような方法を組み合わせることで、さらに節約効果を得られる可能性があります。
ペットボトルを用いたかさ増しの節約効果は1回あたり約11円
2リットルサイズのペットボトルを10本使って浴槽のお湯をかさ増しした場合、1回あたり約11円の節約につながる可能性があることが分かりました。月では約330円、年間であれば約4015円です。 しかし、ペットボトルを毎回入れる手間や、湯温を下げてしまうおそれを考えると、ほかの方法を検討することも1つです。ご自身の世帯状況や入浴設備などから、最適な節約方法をとっていきましょう。 出典 東京都水道局 よくある質問 節水について 東京ガス株式会社 ガス料金表(家庭用/業務用・工業用 共通) 一般契約料金 B表 経済産業省 北海道経済産業局 実践!おうちで省エネ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部