【独自】未解決のまま2年…八田與一容疑者の“親友”が証言
■“逃亡”八田容疑者の特徴は…親友がメディア初証言 警察は、八田容疑者の土地勘がある場所として、以前住んでいた大分県杵築市など4つの場所を公表しています。 庄賀由花ディレ クター) 「4つの場所のうちの一つ栃木県日光市です。私たちの取材で日光市は、八田容疑者が働いていたことがわかっています」 サタデーステーションが取材をしたのは、日光市の同じ職場で働き、親しくしていた男性です。親友として『出頭を呼びかけたい』と覚悟を持って応じてくれました。 親友) 「この町は與一と遊んだ町ですね」 庄賀由花ディレクター) 「どういう思い出を思い出しますか?」 親友) 「キャニオニング(沢下り)をしました。もうちょっと奥の方だと思います」「與一が車が好きだったんですけど、僕も車好きだったので意気投合しました」「基本的に優しいです、社交的だし、ぼくが結構與一をおちょくるようなことがあって、だけど與一は何も怒らずただ笑ってくれていて」 親友) 「頻繁にLINEもしていたし、1カ月に1度会っていた時期もあったし、お互いがお互いに感じたこととか何でも打ち明けるような関係性だった」
実際のラインのやり取りには、仕事に関することや、女性関係などの内容が。 さらに突然送られてきたのは。 「自分の特性」と書かれたメモ。これは、八田容疑者がマッチングアプリをするために自己分析した内容で、本人の筆跡とみられる資料です。 事件以降、容疑者との接点はなく、警察に情報提供もしている親友。取材中、八田容疑者の気になる特徴を明かしました。それは「突発的な行動」です。 親友) 「いきなりホストになって金髪に染めて、いきなり3日くらいでやめたり、いきなり生活保護取ろうって思って、 色々調べてやってみたり、そういう突発的な行動が見られていましたね」 過去にはこんなことも話していました。 「万引きとかしたりして食べていけば。あと置き引きとかっていう、トイレに行くときに荷物置いていきますよね。それをばれないようにいただくという。タダで物が手に入るんですね。スマホとかが手に入る場合もあるんで、やっぱり生活にスマホは必要なんでね」 また別の知人によると… 八田容疑者の知人) 「度が過ぎるとイスを投げたり急にキレていた」 「気が変わりやすい けんかっ早く友人と口論になることも度々」 親友) 「ルールを平気で破ってしまうようなところがあった。スーパー銭湯の貸しタオルをこっそり持ち帰ってしまうとか、 車にわざと当たりにいって保険金をもらったということを聞いた」