PFAS問題の解決に向けて沖縄県が国連の特別報告者を招へい
沖縄テレビ
アメリカ軍基地周辺の河川などから、人体に有害な有機フッ素化合物・PFASが高濃度で検出されている問題の解決に向け、玉城知事は、国連の特別報告者を11月に招へいすることを明らかにしました。 県が招へいするのは、有害物質や廃棄物などの問題について調査する国連特別報告者のマルコス・オレリャーナ氏です。 玉城知事は2023年9月の国連人権理事会で、PFASの汚染源と見られるアメリカ軍基地への立ち入りが実現していないことを訴えていました。 玉城知事: 「現状をしっかりと見ていただくことによって、あるいは、いろいろな方々と意見交換をすることで、問題の広範囲に及ぶ課題について検討しなければならないということへの活動にもつなげていただきたい」 マルコス氏は11月18日から3日間沖縄を訪れ、知事との面談のほかアメリカ軍基地周辺を視察する予定です。
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