3つ子と双子を連続で授かり、長男を含め全員が男の子の6人のママに。「妊娠できない可能性を言われたことも」予想外だけど幸せな日々【多胎の妊娠・出産体験談】
おふろはパパの担当!スキンシップは大事です
――6人いると家事も大変そうです。 Yuri 料理はそこまで苦労していませんが、洗濯は大変です。私がもともと好きじゃないというのもあるのですが。1度で済ませたいので、12kg対応の洗濯機を買いました。おかげで回すのは1回で済んでいますが、この先はどうなるかな…! ――普段、パパはどのように子どもたちと関わっていますか? Yuri 夫に「絶対やってね!」とお願いしているのは、子どもたちのおふろですね。親子のスキンシップが取れるのはおふろの時間だと思うんです。私は今、育休中ですし、子どもたちと関わる時間が長いので、それぞれと肌と肌が触れ合う時間も結構あると思うのですが、夫は日中仕事に行っている分、物理的に難しい。だから「おふろは絶対!」とお願いしていますし、夫もそれまでには必ず仕事から帰宅して、おふろに入れてくれています。 ――そうしてご夫婦で6人を育てているYuriさんのお宅ですが、自治体の多胎児支援などに対して思うことはありますか? Yuri たとえば、うちの自治体は家事・育児支援などのサポートを受けられる支援があるものの、利用できるのは子どもが1歳になるまでなんです。だけど、1歳になったら急に育児が楽になるかというと、そんなことないですし、多胎児だと動き出したらさらに大変になることのほうが多いと思います。だから、もう少し期間を伸ばしてもらえると、うちもそうですが、同じような状況のほかの家庭もうれしいんじゃないかな。 あとファミリーサポートも3つ子のときに利用していてありがたかったんですけど、1時間1人につき数百円の設定で、子どもが多いと1時間利用するだけで数千円に。結局、回数はそこまでお願いできませんでした。私の場合、性格的になるようになるでしょ!と思えるので大丈夫でしたが、中にはいっぱいいっぱいになって苦しんでしまう人もいるのではないかと思います。 なので、1家庭単位の金額を設定するなど、なんらかの工夫をお願いできるとありがたいです。ただ3つ子のときは多胎児支援なんて言葉も考え方もなかったので、時代は変わったなぁと感じます。