【インド発の本格機械式時計ブランド】ベンガルール・ウォッチ・カンパニーに注目
ベンガルール・ウォッチ・カンパニー マッハ1 次に紹介する“マッハ 1”は、BWCが伝統的なパイロットウオッチを現代的にアレンジしたコレクションである。 インドの航空業界の驚くべきバックストーリーを称えており、シルクスカーフというモデルは、航空業界で活躍するインド人女性へのオマージュを込めつつ、エアロブルームと名付けた文字盤色となっている。 モチーフとなったのはインドの伝説的なパイロットだ。1936年、当時21歳のサーラ・トゥクラルはインド人女性として初めて航空パイロット免許を取得。サリーを着てジプシーモス機の単独操縦した人物だ。現在、女性航空パイロットは世界平均の5%より3倍高いとされているおり、インドでは航空パイロットの15%が女性であると推定されている。マッハ 1 には6種類のカラーバリエーションがあり、販売価格は8万3600 ~8万8600インドルピー(約14万1000円~15万円)
文◎William Hunnicutt