服が家に余って困る人に知ってほしい買い方5選 迷いの原因に対処して、飛びつかない、計画的に
たとえば、どちらを買うか迷っている服が2着あるとします。ボタンの位置や素材、「丈がこれだと心配」などいくつか迷っているポイントがあるのに、「こっちがセールになってたから」と最後に値段で決めてしまうと、のちのち迷っていたポイントが必ずネックになります。 また、ちょっと背伸びのアイテムを買いたいとき、ファストファッションに類似品があって迷っても、そこは本家を選びたい。類似品は、使うたびに「本家だったらもっとカッコよかったかな」「本家じゃないからこうなのかな」というネガティブな比較がついて回ります。値段が10倍とかならまた話は違いますが、迷うレベルの差なら本家一択だと思います。
■「値段」で迷っているだけなら買い ③ 迷っているうちは買わない 迷いがあるうちは我慢! どこか迷いが残ったまま買ってしまうと、あとからずっと「あっちにすればよかったかな?」と引きずることになります。 要注意なのがショッピングサイトのお気に入り機能。一度購入を検討したものを「お気に入り」に入れると、「タイムセールで50%OFF!」など通知が来ることがよくあります。お得に感じて欲しくなってしまうのですが、グッと踏みとどまる忍耐が必要。
迷ったまま購入に至っていないのは、サイズへの不安や生地が微妙など、必ずウィークポイントがあるはずです。前の項目でも触れたように、迷った理由を全部無視して値段で決めてしまうと、高確率で失敗することに……。迷っている理由が解消されないまま買って、なんとかなることってほとんどありません。 もし迷っている理由が「値段だけ」なら、もちろんGO! 私も買うと決めたものを「お気に入り」に入れておき、予算まで値下げを待つ作戦はよくします。
④ リピ買い可能な服を選ぶ 定期的に買い替えが必要な服は、その都度探す時間が惜しいので、定番のものを選ぶととてもラク。特に下着やインナーがそうです。 お店が近くて買いに行きやすい、オンラインでも購入可能、廃盤になりにくい定番商品など、買い替えやすい設計にしておくのも大事なポイント。私はよく訪れるショッピングセンターのお店でお気に入りを見つけたので、いまや秒で下着を買えるように。 インナーとして着るロンTや、タイツ、ストッキングなども、リピート買いするくらい好きな定番品があると買い物が断然ラクになります。