メタプラネット株がグローバル指標に連続採用──今度は米BLOKに

ビットコイン（BTC）保有企業のメタプラネットは11月28日、米Amplify ETFsが運用するブロックチェーン関連銘柄に投資するETF「Amplify Transformational Data Sharing ETF（BLOK）」への採用を発表した。 BLOKは純資産総額が930百万ドル（約1400億円）を超える大型ETFで、ブロックチェーン技術の開発および利用を行う世界の有力企業53社で構成されている。構成銘柄にはマイクロストラテジー、ロビンフッド、エヌビディア、SBIホールディングスなど、ブロックチェーン業界を牽引する企業が名を連ねる。 メタプラネットのBLOKにおける推定初期ウェイトは約2.9%。同ETFはアクティブ運用型で、ブロックチェーン技術の革新を先導する企業を厳選し投資を行う。 なお、同社は今月5日にCoinSharesが運用するBLOCKインデックスへの採用も発表している。BLOKが53社で構成されるアクティブ運用型ETFであるのに対し、BLOCKインデックスは45社で構成される指数であり、異なる運用手法と選定基準を持つ。 関連記事：メタプラネット株、ブロックチェーン企業指数「BLOCK」に採用──ウェイト2.5% 両指標への採用は、メタプラネットのブロックチェーン関連企業としての評価が、グローバル市場において多面的に高まっていることを示唆している。 ｜文：栃山直樹｜画像：リリースから