【毎日ベスト3】日刊スポーツの東西デスクが厳選!9日のワイド1点勝負ベスト3
<日刊スポーツの東西デスクが厳選! 9日のワイド1点勝負ベスト3> <1>ジャスティンスカイ(函館11R函館SS・15時25分発走) 【写真】グランディア(2024年6月5日撮影) 初の芝1200メートルだった前走・鞍馬Sが鮮やか。58キロで1分6秒9の勝ち時計も優秀だった。もともとマイルではリステッド勝ちもある実力馬。スプリント戦という新天地で、この夏は輝きそうだ。 相手はビッグシーザー。高松宮記念7着は重馬場もあって悲観の必要なし。春はひと息入れて、ここへ向けて入念な乗り込みが目を引く。ワイド(11)(13)1点勝負。 <2>グランディア(東京11RエプソムC・15時45分発走) 昨年5月に、今回と同じ東京芝1800メートルのむらさき賞で4分の3馬身差の2着。勝ち馬は、続く函館記念、オールカマーを連勝し、今年4月の大阪杯で2着に好走するローシャムパークだった。重賞級の能力があることは、前走のゴール前の伸びでも分かる。久々だが、仕上がりも良好だ。 相手はサイルーン。ディープインパクト産駒らしく、切れ味に磨きがかかってきた。東京芝での決め手勝負なら重賞でもやれる。ワイド(11)(16)1点勝負。 <3>ボナンザ(京都10R安芸S・15時00分発走) 人気でも軸は堅い。京都ダートでは4戦してすべて3着以内。ダート1200メートルでは【3・4・3・1】で、唯一の着外はまだ力をつける前のデビュー3戦目、初のダート1200メートルでの4着だった。この条件での安定感は抜群で、まだまったく底が割れていない。現級3勝クラスでも3、2着で、やはり軸は堅い。 相手はタイセイブリリオ。前走の13着大敗は、福島への輸送による馬体減が大きな敗因か。間隔を空けてふっくらし、好時計連発の調教からも変身ムードだ。ワイド(10)(14)1点勝負。 <6月2日の結果> 東京11Rワイド(10)(13) 3着、9着。 京都11Rワイド(3)(14) 14着、10着。 京都10Rワイド(8)(9) 13着、9着。 <デスクのつぶやき> 安田記念はもう少し雨が降ると思ったんですが…。天気のせいにしてはダメですね。G1は中休みですが、ワイド勝負は続きます。