腕前やいかに⁉ ハリー王子がカリフォルニア州の有名スポットでサーフィンを披露
2024年10月17日(木)、SNS上で突如、ハリー王子がサーフィンの腕前を披露している姿が公開されました。 あまりに意表をついた動画に一見、本物のハリー王子?!と思いました(笑) 【写真】ハリー王子の波乱万丈の人生を振り返り この場所というのは、実は海ではなく、米国カリフォルニア州の中部リーモアにある「サーフ ランチ」。 過去に11度もASPワールドチャンピオンに輝いた、生けるサーフィン界のレジェンド、ケリー・スレーター氏が作った人口のサーフィン施設です。 動画をインスタグラムに投稿したのも、タヒチ出身プロサーファー、ライマナ・ヴァン・バストラー氏。 「タヒチでは今でもハリー王子と呼んでいるけど、サーフ ランチではブラザーだよ。僕やケリー・スレーターと一緒にサーフィンできて光栄だったよ。」とキャプションつけた、この方がジェットスキーに乗りながら、ハリー王子に並んで指示も。 そんな、いわゆる師のアドバイスを聞きながらバランスを取り、時に余裕で師の顔を見つつ、押し寄せる波を約1分間も乗りこなされた王子! サーフ ランチの象徴とも言える迫り来る波は、世界初の6フィート(約183cm)で最大2300フィート(約701m)も続く、世界最高の人工波と称されるものだそうで、ワールド・サーフ・リーグの認定も受けた唯一の波であり、それはエリート・レベルの大会を開催するのにふさわしいことも意味しているのだとか。 2018年にここで開催された、次世代の先鋭たちが集結する「QUICKSILVER YOUNG GUNS Surf」のファイナルに、当時東京五輪2020の出場が期待されていた五十嵐カノア氏も参加し、この波に乗ったそうで、動画もあり! しかしながら、「いつの間にハリー王子がサーフィンを?!」と思った方も多いと思いますが、王子が英国王室を離脱したあと、米国モンテシトでの生活が始まったのが4年前。 どうやらその年の初めての王子の(36歳の)お誕生日に、メーガン夫人からサーフィンのレッスンがプレゼントされたと言われていたんです。 夫妻のご自宅モンテシトは、LAから約1時間半のところに位置する海岸沿いの街で、そういえばハリー王子がマリブのサーフライダー・ビーチをサイクリングする姿も時折目撃されていたし、それがサーフィンレッスンに関係していた可能性あり。 また昨年には、テキサス州オースティンで開催されたF1グランプリで、スレーター氏やバストラー氏と一緒の写真も。 実は2021年のあの、夫妻のオプラ・ウィンフリー氏との爆弾インタビューの後、スレーター氏が公然と王室批判をしたことも当時話題になりましたが、その後師弟関係のみならず、友情関係へと発展した模様ですね。 英国での友人をほぼ失くしたともいわれる王子ですが、新たな場所でしっかりご友人が。 他にもポロ・プレーヤーであったりと、やはり生まれながらのプリンスのご友人は、スポーツ関連が定番?なのかもしれません。 それにしても、凄い腕前に驚きと感動を覚えましたが、さすがレジェンドの指導!そして、きっかけをくれた、妻メーガン夫人のおかげ、といったところですね。 そして同時に、サーフィンといえば、と即思い出したのが、兄ウィリアム皇太子! こちらは懐かしきセント・アンドルーズ大学在学中に、スコットランドの海岸でサーフィンをされる姿が目撃されていたんです。 プライベートを尊重するという制約がメディアとの間になされていた中での、貴重な画像で、ご友人たちと一緒に波に乗る楽しそうなお姿が印象的です。 もともと運動神経がいいご兄弟だし、スポーツも万能。時期は違っても、同じスポーツに熱中されるんですね♡と、血を感じたり。 残念なのは、せっかくの共通の話題(サーフィン談義)も今の状況ではご兄弟で話されることはないだろうし、ましてやおふたりで一緒にサーフィン、なんてことは奇跡。(でも見てみたい!) かたや皇太子となられ、闘病中の父や妻をサポートしつつ公務に励まれる兄と、常夏の街で自由にエンジョイ中の弟、といった風にも感じがちですが、立場や環境が変わると、人生こうも違ってくるんですね、と実感。 40代に突入したハリー王子のサーフィンの腕が、今後どこまでレベルアップするのか、実はちょっと楽しみです。
MIZUHO NISHIGUCHI