UFCデビュー戦を迎える朝倉海「衝撃的なKOで勝ちたい」日本人初の王座戴冠に確信
12月7日(現地時間)に米国ラスベガスで行われる『UFC310』のメインイベントのタイトルマッチで、UFCフライ級王者アレシャンドレ・パントージャ(ブラジル)に挑む朝倉海(31=JTT)の試合前インタビューが主催者を通して届いた。 朝倉は「ハイライトリールに残るような衝撃的なKOで相手を失神させて勝ちたい」と既に準備が整っていることを伝えた。 【動画】朝倉海の”強烈な”ヒザ蹴りKOの瞬間!相手は悶絶、うずくまる 朝倉はUFCのファイトウィークを迎えたことに「今は楽しみしかありません。UFCファンの中には僕の試合をまだ見たことがない人もいるかもしれませんし、このアメリカではまだ僕の試合を見たことのない人がたくさんいると思うんですけど、僕はみんなが見たことのないようなエキサイティングな試合をすることができるし、絶対エキサイティングな試合を見せると約束しておくので、僕の戦いを必ず見てください」と王者パント―ジャと激闘を繰り広げることを約束。 対戦相手のパント―ジャについては「パントージャは素晴らしい選手で、素晴らしいチャンピオンなので、その選手と戦えることは光栄ですし、最高のショーを作りたいと思っています。どういう戦いになるかは分からないですけど、彼の寝技が強いのは当然知っていますし、その対策はできています。僕はキャリアの中で一度も一本を取られたことがないので、彼にそれができるのかっていうところを、見てみようじゃないか、という気持ちでいます」と対策は万全であるようだ。 試合への意気込みを聞くと「これまでもUFCのチャンピオンになるというのは、ずっと日本人が望んで追いかけてきたものではありますが、まだ誰も成し遂げていないことを考えると、僕がやるしかないのかなとも思いますし、自分ならやれると確信しているので勝つだけです」と日本人初のUFCチャンピオンになることを確信しているようだ。 UFCデビュー戦でタイトルマッチに挑む朝倉。パント―ジャを相手にどのような試合を繰り広げるのか、注目の1戦だ。