え? この季節に!? の常識を覆す、極薄レザー5選
梅雨時も気温が下がった朝晩は、ちょっとした羽織りものが必要です。昨今アウターの素材は進化を遂げていますが、色気をアップさせるなら極薄のスエードジャケットが適役。シャツ感覚で着られて、リッチさも醸し出す。しかも着心地も快適なのですよ。
Tシャツの上に羽織るだけで色気が急上昇します
最高気温が夏日でも、梅雨時は、朝晩冷え込む日があったり、ロングドライブでリゾートに出かけたら、予想以上に寒かったり……。 そんな事態に備えるべく、モテる大人は、ミディアムライトなアウターを常に用意しておくのが基本です。 その際、軽快なスイングトップやパッカブルのナイロンブルゾンなどでもモチロンOKですが、モテを狙うなら、しっとりと色気あるアイテムが理想的。そこで注目すべきがスエードボディの極薄ジャケットです。 Tシャツの上に羽織っただけで、ラグジュアリーな存在感をプラスして、手軽に色気あるスタイルを構築する奥の手。 まず、スエードと聞いて、暑苦しいと思うなかれ。とにかく薄く仕立てられた上質スエードならば、まるでシャツのように軽やかに着られるのです。 しかも、ひんやりとして身体にフィットするレザーは、通気性もよく、しっとり上質な毛並みがもたらすラグジュアリームードと快適な着心地が楽しめます。
◆ モテる極薄レザー その1 「ベルルッティ」/“ちょいスクリット”でお洒落に差別化
フレンチらしいモードな洒落感をシックに伝えるベルルッティ。スエードの一着も世界的な高級ブランドらしい厳選のゴートスキンを使用しています。 この一着は独自のハイドロトリートメント加工がもたらす、非常にしなやかな着心地と、相反する耐久性を備えた作りが大きな特徴。 そしてポケットと襟裏には伝家の「スクリット」エンボス付き。洒落好きにビビッと刺さる通好みのキラーアイテムです。
◆ モテる極薄レザー その2 「タリアトーレ」/革製パーカというのが実にハイセンス
「裁断士」のDNAを持つテクニカルなブランドの新作は、高級なラムスエードを限界まで削いだ技アリ服。あえてスポーティなジップパーカというデザインがなんともクールです。 テイラードの実力を持つタリアトーレの作だけに、レザーであってもヘビーでなくスマートかつ快適な着心地。 オフホワイトカラーゆえにアクティブにして上品な雰囲気が作れます。海辺リゾートのお供にぜひ。